ブロッコリースプラウトって、種は食べてもいいの?
ブロッコリースプラウトは、栄養がたくさんあって健康に良いことから人気のある野菜です。
でも、買ってきたブロッコリースプラウトも自分で育てたブロッコリースプラウトも、種をすべて取り除くのって難しいですよね。だから「種を食べても大丈夫なの?」と疑問に思う人もいるはず。
そこで、ブロッコリースプラウトの種の安全性ついて調べてみました!
ブロッコリースプラウトの種って食べられるの?
ブロッコリースプラウトの種を食べてもいい理由
ブロッコリースプラウトについてる茶色い粒の正体は、芽が出たあとの殻です。
ブロッコリースプラウトは、その多くが植物工場で栽培されています。畑で育てられた野菜と違って土壌菌が付着しにくく、清潔な環境で育てられているので、ブロッコリースプラウトについてくる殻もさっと洗って食べられますよ。
また、ブロッコリースプラウトによっては、根元にひげ根がついているものもあります。
ひげ根も、殻と同様に食べても大丈夫です。
むしろ栄養摂取を考えたら、根っこも洗って食べた方が効率的です。
ブロッコリースプラウトの種を取り除くなら
それでもブロッコリースプラウトの殻が気になるときは。
大きなボウル(または鍋)に水を張ってブロッコリースプラウトをいれましょう。そうすると殻は浮かぶか底に沈むため、殻をよけてブロッコリースプラウトだけ取りやすくなります。
どうしても殻が気になるときは、お試しください。
ブロッコリースプラウトの栄養と健康効果
ブロッコリースプラウトの栄養素
ブロッコリースプラウトには、スルフォラファンやビタミンE、β-カロテンなど、体に良い栄養がたくさん含まれています。
これらの成分には、細胞の老化を防ぐ抗酸化作用があり、健康を守るのに役立ちます。また、スルフォラファンには肝臓の働きを助ける解毒作用も期待されているんですよ。
食べることで得られるメリット
そのためブロッコリースプラウトを食べると、いろんな健康効果を期待することができます。
例えば、スルフォラファンは体内の毒素を解毒して、肝臓を健康に保つのを助けますし、また、ビタミンEやβ-カロテンは肌の健康を保ち、美容にも良い影響があります。
こうした栄養成分をバランスよく取ることで、免疫力を高めたり、新陳代謝を促したりすることも期待できるんです。
ブロッコリースプラウトの食べ方
サラダとして食べる
ブロッコリースプラウトはサラダの具材として生のまま使うことが一般的です。
レタス、トマト、キュウリなど他の野菜と混ぜて、ドレッシングをかけるだけで手軽に取り入れることができますよ。シャキシャキとした食感や、ピリッとした辛みがサラダに合います。
サンドイッチやトーストに加える
スプラウトはサンドイッチやトーストにもよく合います。
ハム、チーズ、アボカドと一緒に挟むことで、栄養価をアップさせつつ風味も豊かになります。また、オープントーストにクリームチーズを塗り、その上にスプラウトをトッピングするのもおすすめですよ。
スムージーに入れる
スプラウトをスムージーに加えると、栄養を手軽に摂取できます。
バナナやベリー類、ヨーグルトと一緒にブレンドすることで、少し苦味のあるスプラウトも飲みやすくなります。朝食やおやつとして最適です。
スープや味噌汁にトッピング
スープや味噌汁のトッピングとしても活用できます。
仕上げにスプラウトを乗せることで、食感や見た目が華やかになります。ただし、加熱しすぎると栄養素が損なわれることがあるため、仕上げに加えるのがポイントです。
パスタや麺類のトッピング
パスタや焼きそばのトッピングとしても使えます。
ペペロンチーノや冷製パスタの上に散らすことで、栄養価が上がり、ブロッコリースプラウトの辛みがアクセントになって、さらにおいしく食べられます。
おにぎりや丼に混ぜる
ブロッコリースプラウトをおにぎりの具材や、丼ものに加えても美味しいです。丼ものに添えると栄養バランスが向上するのはもちろん、見た目も彩り豊かになりますよ。
ブロッコリースプラウトの茶色い粒である殻は食べても大丈夫なので、いろいろな食べ方を試して、ブロッコリースプラウトを毎日の食事に取り入れてみてください。
これにて終了!めでたし、めでたし~♪